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S君(2歳)は、筋ジストロフィーと診断されました。

​ママや家族は、どんなにショックを受けたことでしょう。

愛らしい笑顔が短命で終わるなんて、信じたくない!

なんとか健やかに育ってほしい!

​このサイトは、ママやご家族の切なる願いに背中を押され「脱、筋ジストロフィー」をご家族と共に目指すMiz施術の記録です。

​   (この記事は、ご家族の同意の上に作成しています)

"筋ジストロフィー"への取り組み

           負けるな S 君

「あきらめない」

(S君とMiz手法との出合い)

未来に向けて

S君(2歳)は「筋ジストロフィー」と診断されました。筋ジストロフィーは年齢と共に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性疾患の総称で、難病として次のように理解されています。

遺伝性の疾患、または遺伝子の突然変異による疾患。

年齢とともに症状が進行する。

有効な治療法が見つかっていないため、若年で命を閉じる。

筋ジストロフィーには様々な病型がありますが、S君はその中で最も多いデュシェンヌ型と診断されました。​筋ジストロフィーについての詳細は、下記を参照下さい。

  難病情報センター

デュシェンヌ型筋ジストロフィー

筋ジストロフィー:Wikipedia

2歳になったS君は、ふつうの子とはやはり異なる様相を見せていました。「歩き方が変、一日に何回も頭からゴツンと倒れる、食べ物が呑み込めずにむせる」

また「まだ言葉がしゃべれない、積み木やブロックが重ねられない」などの知的障害も見られました。

「筋ジストロフィーだから、仕方がない・・」と、ママも家族も暗く悲しい気持ちになることがしばしばでした。

そんな中、友人にMizの「体の相談室」に行くことを勧められ、2017年2月7日、Mizの相談室を訪れました。

​S君はママに抱っこされて来室しました。愛くるしいS君の笑顔に出会うと、こちらの顔もついほころんでしまいます。この子の10年後、20年後に辛い日々が訪れるなんて、想像出来ません。

​ママとご家族の ” 万が一の希望 "を、Miz はお引き受けしました。

と言っても、Mizが行う施術技法がどれほどお役に立てるかは未知数です。全くお役に立たないという結果も、当然のことながら予想されました。

また、75歳になるMizにとって、この先何年、S君につきあって行けるだろう?という不安もありました。しかし、

​「何はともあれ、Miz技法の最善を尽くす」〜〜S君とその家族に背中を押されました。

動画で綴る​S君の歩み

健やかな

成長を祈って

​筋ジストロフィー(Muscular Dystrophy)

とは

私ことMizは、まだ筋ジストロフィーの治療を行ったことはありません。しかしMizは過去の治療体験を通して、デュシェンヌ型の筋ジストロフィーの病態には、ある特殊な原因が潜んでおり、その原因を治療していくことによって、病態の改善が見られるのではないかという推測がMiz にはありました。

この推測は、デュシェンヌ型の症状によく似た体の異常や病態を示す子供たちを、Mizの特殊な施術手法によって治癒に向かった幾つかの症例に基づいています。これら子供たちの症例にはある共通した特殊な異常が見られました。

もしS君の体にも、共通の異常が潜んでいるなら、それを改善することによって、S君の小さな生命力が幾分なりと活性する可能性があるのではないか?!・・・Miz は微かな期待を抱いて、S君に向き合っています。

S君の体を調べてみると、案の上、体にはこの病態の一原因と思われる特殊な異常があることが分りました。この異常を

Mizの施術手法で少しでも修正できますようにと、祈るばかりです。

​ママには「現在のS君に見られる障害の現状を箇条書きに書いて欲しい」とお願いしました。

S君の日常が、ふつうの子の日常に近づいていくプロセスは、『脱・筋ジストロフィー』の歩みでもあると考えています。

この「脱・筋ジストロフィー」の歩みは、

​でお伝えします。

S​君の病態には、今後さらなる難題が潜んでいることでしょう。

​筋ジストロフィー児 S君の治療には、病院の先生方、リハビリのスタッフの方々も真剣に力を注いでおられます。

皆さんもどうぞ、応援して下さい。

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 障害児の  未来に向けて
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