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リズム泳動の話

体がリズムに同調していく現象

​血管の脈拍も、リズムに呼応する(共鳴する)性質を持っている!

注目 !!

体はリズムに呼応する

体はリズムに呼応する

泳動(無意識的な動き)と 運動(意識的な動き)とを競争させたら、どうなるでしょう?・・・私にはそんな興味があって、次のような実験をしてみました。

風呂の中で体全体でゆ~らゆ~らとハンモック泳動をします。その一方で、右足だけを1,2,1,2、と曲げ伸ばしの運動をします。この状態をしばらく続けていると、どうなるでしょう。

結果は・・・、しばらくの間は、ゆ~らゆ~らと 1,2,1,2 の2つが共に続きます。しかし突然、体全体が1,2、1,2 という速い行進曲のリズムに急変しました。速いテンポで体が横揺れし、速いテンポで回転し始めたのです。

急変した速いリズムの泳動は、しかしながら余り長続きはせず、しばらくすると、ゆ~らゆ~らとのんびり揺れるハンモック泳動に戻ることが観察されています。〜〜この結果は、運動する意識が薄れると、泳動に戻る現象かと考えられます。

 

 

リズム泳動の話
イメージ泳動について

イメージ泳動の説明は難しいので、この続きは時間がかかりそうです。

​実験:運動とリズムを 競合させてみた・・・

泳動(無意識的な動き)と 運動(意識的な動き)とを競争させたら、どうなるでしょう?・・・私にはそんな興味があって、次のような実験をしてみました。

風呂の中で体全体でゆ~らゆ~らとハンモック泳動をします。その一方で、右足だけを1,2,1,2、と曲げ伸ばしの運動をします。この状態をしばらく続けていると、どうなるでしょう。

結果は・・・、しばらくの間は、ゆ~らゆ~らと 1,2,1,2 の2つが共に続きます。しかし突然、体全体が1,2、1,2 という速い行進曲のリズムに急変しました。速いテンポで体が横揺れし、速いテンポで回転し始めたのです。

急変した速いリズムの泳動は、しかしながら余り長続きはせず、しばらくすると、ゆ~らゆ~らとのんびり揺れるハンモック泳動に戻ることが観察されています。〜〜この結果は、運動する意識が薄れると、泳動に戻る現象かと考えられます。

 

 

注目の現象

脈拍のリズムをイメージすると、脈動が強くなる現象

この現象は、医療技術にも応用できるのでは、と考えています。

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私は施術の仕事をしておりますが、施術中の事例として、脈拍のリズムが施術者と相手の体の間で呼応し同調していく現象に度々出会い、注目しています。

<その事例1>

人の体には、血流が悪くひんやりと冷たい部位がありまね。たとえば手足の先など・・。

施術者は、その冷たい部位をやさしく手で包み、意識を無にします。

意識が無の境地になった状態で、耳を澄ますと、手は非常に微かな脈拍のリズムを感知します。トクトクトクという微かな脈動のリズムを受け止めたら、そのリズムを強調してイメージします。脈動のしっかりしたリズムをイメージしていると、やがて、相手の弱く微かな脈拍のリズムは、少しづつ強いリズムに変わり、しっかりした脈動が現れてきます。

その結果、相手のひんやりと冷たかった体の部位が温かになり、血流が回復するという現象が見られます。この効果には持続性があるという特徴があります。

<事例2>

例えば腹部や鼠径部や腋窩において、本来なら触診で感知すべき脈動が非常に微かで弱々しい場合があります。その部位に手を当て、脈動のリズムをイメージングしていると、やがて微かで弱々しかった脈動のリズムは次第に強くなり、時間の経過とともにシッカリした脈動に変化していくという現象を、私は施術において日常的に体験しています。

この結果、腸の活動が活発になったり、脚の痛みが和らいだり、腋臭が臭わなくなったり、等の効果を見ることができます。

<事例3>

例えば外科手術をして縫合すると、傷跡が残ります。膜面を切断した傷跡は、往々にしてヒモのように硬い傷跡になったり、傷跡を境に血管が細くなっていることがあります。それらの傷跡部に手を当て、脈動のリズムをイメージングしていると、手の下に微かな脈動のリズムが現れはじめます。それは時として、より確かで鮮明な脈動のリズムに変化します。その結果として、硬い傷跡には弾力性がもどり、あるいは傷の形や色が変化してより軟らかで滑らかになるという現象が見られます。

この現象の正しいメカニズムは不明ですが、私は次のような考察をしています。

 

(1)この現象は 相手の体と施術者との間で脈拍のリズムが呼応する現象のように思われます。つまり脈拍のリズムは、二人の体の間で共鳴し共振する性質(メカニズム)があるのではないかという考察をしてみました。

(2)血管の脈拍のリズムは、血管をとりまく神経のインパルスが関係しています。それを考えた時、脈動が変化し改善するのは、両者間で脈動の電気的信号の波が、共振共鳴によって増幅される効果によるものではないだろうかと考察してみました。

血管の脈動リズムが二者間で共振共鳴する性質があるとするなら、この現象は電磁気系の医療技術に応用できるのではないかと私は考えています。

(尚、この現象には脳が関わっていると考えられます)

 

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私は電磁気系の知見が乏しいので、上記の考察は誤っている可能性が多分にあります。ご専門の方々興味を持っていただき、ご研究いただきたいテーマと考えています。

 

 

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